「大谷恭子さんと語る『弁護士へのアクセス:生と死の分かれ目』」の動画をアップしました。

CrimeInfo死刑廃止デー企画「大谷恭子さんと語る『弁護士へのアクセス:生と死の分かれ目』」(2020年10月9日開催)の動画を「CrimeInfoビデオライブラリー」にアップしました。
2020年の死刑廃止デーのテーマは、「弁護士へのアクセス」でした。刑事裁判には弁護人は必須、しかし、大切なことはそれだけではありません。大谷弁護士がご自身の弁護活動の中で何を経験し、実感されたのか、貴重なお話を聞くことができます。
日本語字幕付きです。

大谷恭子さんと語る『弁護士へのアクセス:生と死の分かれ目』

大谷恭子弁護士 プロフィール
1978年弁護士登録。
1980年、永山則夫さんの控訴審弁護団に加わり、差し戻し控訴審まで約6年間年弁護人を務める。
永山事件以外にも、連合赤軍事件、アイヌ民族肖像権裁判、地下鉄サリン事件、日本赤軍事件など、様々な死刑事件に取り組む。
2013~2017年、東京弁護士会の刑事対応型の公設事務所・北千住パブリック法律事務所所長。

永山則夫さんの死刑執行(1997年)の後、永山さんの遺志を継ぎ、ペルーの貧しい子どもたちを支援する「永山子ども基金」を設立し、代表に。また、貧困、虐待、ネグレクト、DV、いじめ、性的搾取、薬物依存など様々な問題に苦しみ、生きづらさを抱える少女や若い女性たちに寄り添う「若草プロジェクト」代表理事を務めるなど、刑事事件以外にも、社会的に弱い立場におかれた人々に寄り添う活動に取り組んできた。主な著書に『それでも彼を死刑にしますか―網走からペルーへ 永山則夫の遥かなる旅』(現代企画室)、『共生社会へのリーガルベース―差別と闘う現場から』(現代書館)などがある。

※CrimeInfoでは、今後も、オリジナルのビデオを CrimeInfoビデオライブラリーにて公開していく予定です。ぜひご覧ください。